日本代表MF原口元気(27=ハノーバー)が14日、前夜に行われた“決起集会”について語った。DF長友佑都(32=ガラタサライ)が13日にインスタグラムを更新した通り、新潟から埼玉に移動後、全23選手で焼肉店を訪れた。

ウオーミングアップで体をほぐす原口。右は吉田(撮影・山崎安昭)
ウオーミングアップで体をほぐす原口。右は吉田(撮影・山崎安昭)

長友は記念撮影の写真とともに「世代間の融合がテーマ。僕の前の席は19歳冨安と22歳北川。32歳のおっさんは若い世代に話しを合わせようと必死になるが、最終的に熱苦しい話しを語り聞かせる。笑 はいはいと言ってくれるのが心地良よくて。。皆さんこんな上司、先輩にはならないように。笑」(原文まま)とつづっていた。

これを受け、14日の練習後に会の模様を尋ねられた原口は「佑都クンと同じ席で、ずっとしゃべってた。僕も『はいはい』と聞いてました」と明かし、笑いを誘った。FW北川とDF冨安、そしてインスタには登場していないが同席だったというDF室屋を含め、今回接している若手について「元気だし、親しみやすいし、でも、やる時はパワーを出す。刺激をもらってます」と有意義な時間になったことを報告した。

練習を終えた槙野(右)と原口は笑顔で引き揚げる(撮影・山崎安昭)
練習を終えた槙野(右)と原口は笑顔で引き揚げる(撮影・山崎安昭)

年上にも年下にも「フランクでフラットで壁をつくらないタイプ」の原口は、トレーニング方法や余暇の有効な活用法について長友やDF槙野智章(31=浦和)ら同席した常連組とともに、質問されたという。「いろんなテーマについて話ができたし、いい会になったと思う」と振り返り、16日に地元埼玉で行われるウルグアイ戦へ気分を高めた様子だった。

(2018年10月14日、ニッカンスポーツ・コム掲載)