働く主婦の半数が“通勤途中”に献立を考えていることが、キッコーマン食品の調査でわかった。調査対象は、首都圏の1都3県在住の働く主婦335人で、日々の食卓事情や献立作りに関してインターネット調査を実施した。

約7割の悩みが毎日の食事作り

夕食を作る頻度について、57%が「毎日」、29%が「週5~6日」と回答。8割以上がほぼ毎日夕食を作っているようだ。

キッコーマン食品調べ
キッコーマン食品調べ

日々の料理に関する悩みは、66.9%が「献立が決まらないこと」、続いて60.9%が「買い物や食材の準備に手間がかかること」と回答。食材の準備や調理の手間よりも、毎日「何を作ろうか」と献立を決めるのに頭を悩ませている。

キッコーマン食品調べ
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朝から晩まで忙しい働く主婦は、いつ献立を考えているのか。トップは「通勤先から自宅に帰るまで」(50.4%)で、家に帰りながらメニューを考えている。次いで「食材の買い物をしながら」(50.1%)で、スーパーなどで食材を見ながら献立を決める主婦も多いようだ。

キッコーマン食品調べ
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毎日の仕事に加えて、毎日の食事作り。息つく暇もない中で頑張って働く主婦が多い。時短レシピや、作り置き、総菜の活用など、少しでも負担を減らす工夫をしたい。