ジャカルタ・アジア大会柔道女子48キロ級代表の近藤亜美(23=三井住友海上)が26日、胃袋の強さをアピールした。

ジャカルタ・アジア大会への意気込みを語る近藤亜美(撮影・峯岸佑樹)
ジャカルタ・アジア大会への意気込みを語る近藤亜美(撮影・峯岸佑樹)

ジャカルタへ渡航するため成田空港を出発。アイス「ガリガリ君」やかき氷好きの23歳の柔道家は「(現地で)かき氷があったら食べたい。めっちゃ食べたい。(水道水の衛生面が懸念されるが)胃は強いから大丈夫」と、柔道に加えて胃袋も強いことを強調した。カカオの生産国であるインドネシアでは近年、チョコレート麦芽飲料「ミロ」のかき氷が流行っている。

女子代表の増地克之監督(47)は「特に(モンゴルや韓国などの強豪が集う)48キロ級は世界選手権並み」と警戒する。アジア大会初出場の近藤も「試合が厳しいのは分かっている。4強に入ってからが勝負。対策はしっかりやってきた。(アジア勢は)接近戦が強いので、パワーで勝てない分、技術でどうにかしたい」と意気込んだ。

その他、男女日本代表の軽中量級選手らも同便で出発した。

(2018年8月26日、ニッカンスポーツ・コム掲載)