第100回全国高校野球選手権大会の決勝で、金足農(秋田)が大阪桐蔭(北大阪)に2-13で完敗し、初優勝はならなかった。
エース吉田輝星(こうせい、3年)ら金農ナインの勝負メシ、地元の「てっぱん焼 大雅」(秋田市金足追分)のスーラー湯麺が話題になっている。ほどよい酸味がクセになる逸品で、金農の快進撃とともに取材が殺到。
吉田の父正樹さんと磯釣り仲間でもある店主の大高生義(いくよし)さん(49)は「輝星君はスーラー湯麺、お好み焼きのほか、豚タンが大好物で必ず注文します。金農ナインが連日明るい話題を届けてくれて、夢心地でした」と快進撃を振り返った。
(2018年8月22日付日刊スポーツ紙面掲載)