青汁の原料として知られる野菜「ケール」の研究を行っているファンケルが、ケールのジュースの長期摂取が子どもの健康維持と成長を助けるという研究結果をこのたび、発表しました。

ケール

 ファンケルとベトナム国立栄養研究所は、ハノイ市内の小学校に通う健康な小学校2年生~4年生の男女602人を対象に、日本国産ケールの生葉120gを1杯分とするジュースを、約8カ月間毎日飲むグループと、飲まないグループに分けて比較する試験を実施。その結果、身長と体重、握力、視力、風邪の発症状況に差が見られたといいます。

 ケールジュースを毎日飲んだグループは、飲まなかったグループよりも身長が伸び、体重や握力も増加。また、裸眼視力が1.0未満の子どもの割合が少ないという結果だったそうです。また、風邪にかかりづらく、かかったとしても回復が早かったことも分かったと報告しています。

 ケールは、カルシウム、マグネシウム、ベータカロテン、ビタミンK、ビタミンC、ルテイン、食物繊維など必須ビタミン、ミネラルを豊富に含んでおり、スーパーフードとして海外で人気があります。日本では、生のケールは一般市場に流通していないことや、苦い味から一般家庭に入りづらい野菜ですが、一度試してみる価値はありそうです。