卓球の世界選手権団体戦で3大会連続銀メダルの日本女子代表が8日、欧州から帰国し、成田空港近くのホテルで会見を行った。

 会見の席で主将を務めた石川佳純(25=全農)は、大会の陰のMVPを聞かれると「試合前のおにぎり」と笑顔で回答。17歳の伊藤美誠(スターツ)も「試合前に3つ食べて入場行進をして試合する毎日。日本人はご飯が大好き」と話し、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)で銅メダルを獲得したカーリング女子のようにモグモグタイムで力を蓄え、大会に臨んでいたことを明かした。

帰国会見で銀メダルを手に笑顔を見せる、左から石川、平野、伊藤、早田、長崎

 大会の準決勝では急きょ、対戦相手が南北合同チーム「コリア」になり、少なからず動揺もあったものの、チーム一丸で乗り切り、決勝の中国戦でも、伊藤が元世界一の劉詩■を撃破。目指した金メダルはならなかったが、20年東京オリンピックに向け道筋は作った。伊藤は「実力が上がったと確信できた。金メダルを取れるように、打倒中国を目指したい」と気持ちを高めた。

※■は雨カンムリに文の旧字体

(2018年5月9日付日刊スポーツ紙面掲載)