<質問にお答えします>

◆質問:息子は魚が苦手で、つい肉料理に偏ってしまいます。魚嫌いな子供でも食べやすい調理方法やレシピを教えてください。

 特に主菜は、お子さんたちの大好きな肉を使ったメニューになりがちですが、魚を使った献立も取り入れましょう。いろいろな種類の食材から、さまざまなタンパク質をとることが、体作りには必要です。魚嫌いでも食べやすいコツやレシピを紹介します。

魚も食べてバランス良く

▼「肉ばかり」が体に悪い理由…魚も上手に摂取して

オイスターソースで食べやすくした「サバのオイスター炒め」。サバはタンパク質豊富で、造血作用もあり、EPAを補給するにはとても効率的です
オイスターソースで食べやすくした「サバのオイスター炒め」。サバはタンパク質豊富で、造血作用もあり、EPAを補給するにはとても効率的です

▼肉・魚・大豆…いろいろな食材の主菜を食べよう

「サケのちゃんちゃん焼き」は、みそとめんつゆで味付けします。ホイル焼きにしても食べやすいメニューです
「サケのちゃんちゃん焼き」は、みそとめんつゆで味付けします。ホイル焼きにしても食べやすいメニューです

調理方法や味付けで工夫を

▼少しの工夫で魚嫌いを克服

「アジの焼き南蛮漬け」。アジをカリっと香ばしく焼き上げることで、子どもに好かれる食感に仕上がります。揚げた物と焼いた物では風味もかなり異なります。子どもは味覚が鋭く、この違いで食の進み方も変わります
「アジの焼き南蛮漬け」。アジをカリっと香ばしく焼き上げることで、子どもに好かれる食感に仕上がります。揚げた物と焼いた物では風味もかなり異なります。子どもは味覚が鋭く、この違いで食の進み方も変わります

▼コチュジャンの刺激で食欲アップのマグロハンバーグ

コチュジャンを使った「マグロ中華ハンバーグ」。唐辛子を使っていますが、豆板醤よりも甘味があるためジュニアアスリートには食べやすいメニューです
コチュジャンを使った「マグロ中華ハンバーグ」。唐辛子を使っていますが、豆板醤よりも甘味があるためジュニアアスリートには食べやすいメニューです

▼カレー風味でたべやすく

「カジキカレー飯」。カジキはクセがなく食べやすい魚。カレー風味でさらに食べやすくなります
「カジキカレー飯」。カジキはクセがなく食べやすい魚。カレー風味でさらに食べやすくなります

▼練り物を利用! 常備もできる簡単おかず

「じゃこ天のきんぴら」。練り物は主原料が魚。さつま揚げ、ちくわ、かまぼこなどを常備しておくと、いろいろな料理にアレンジできます
「じゃこ天のきんぴら」。練り物は主原料が魚。さつま揚げ、ちくわ、かまぼこなどを常備しておくと、いろいろな料理にアレンジできます

▼炒飯でたべやすく、マグロチャーハン

ご飯と魚が一緒にとれますし、食べやすいので、練習量が多い時期にぴったりの1品です
ご飯と魚が一緒にとれますし、食べやすいので、練習量が多い時期にぴったりの1品です

▼悩み多き魚のおかず、ベーコンで巻いてお弁当の具に

ベーコンを魚に巻くとボリュームと味わいが増し、子どもにとってうれしいおかずになります
ベーコンを魚に巻くとボリュームと味わいが増し、子どもにとってうれしいおかずになります