ラーメン、イケメン、僕チャンピオン!

 9日に行われるWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチで、世界王座に挑む同級8位久保隼(26=真正)が4日、神戸市内のジムで練習を公開した。176センチと長身だが、減量苦はなし。「ラーメン断ち」で、1カ月で体脂肪を9・1%から5・4%に下げた。

公開練習で山下会長(左)相手にミット打ちを行う久保

 「体重を落とすことが楽しくて」と目を輝かせる。食事と肉体改造の関連性に気付き、3月初めから取り組み始めた。買う魚のグラム数を量るため「マイ計量器」も購入。アマ時代はリミット61・2キロのライト級が主戦場も、今は同55・3キロのスーパーバンタム級で世界に初めて挑む。減量を楽しむ余裕すらある。

 それも1日3食きっちり食べる。唯一断ったのがラーメンだ。「塩分とかもあるんで。勝ったら食べたいですね」。ほぼ無名で初の大舞台。「僕を知ってもらいたい」という一方で「目立ちたくはありません」。王者セルメニョをラーメンに見立て、ズルズルッと完食する。【実藤健一】

WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ<リミット55・3キロ>

12回戦
対戦相手/王者=ネオマール・セルメニョ(37・ベネズエラ、26勝=15KO=5敗1分1無効試合)
日時/4月9日
会場/エディオンアリーナ大阪

(2017年4月5日付日刊スポーツ紙面掲載)