阪神糸井嘉男外野手(35)が、自主トレ先のグアムで虎仕様の超人ボディーづくりに励んでいることが明らかになった。同行しているソフトバンク柳田悠岐外野手(28)も「あんな(今年で)36歳、日本国内にいない」と驚くほどの肉体美。炭水化物抜きの食事制限も行うなど、完璧な肉体で縦じまでの活躍を目指す。

自主トレ先のグアムでダッシュする糸井(左)と柳田。後方はソフトバンク松田

 糸井を師と仰ぐ柳田が、水泳選手のような糸井のボディーに口をあんぐりさせた。ジムでベンチプレス100キロを軽々と上げる糸井。柳田は超人的な姿に驚きの声をあげ、衰えをまったく感じさせない体に、何度もため息をついた。

 「えぐいですよ。90キロにさらに10キロ加えたら、普通は力が入らなくなる。でも糸井さんはバテない。足も速いしパワーもすごい。野球選手というより、人間としてすごいなと思う。(今年で)36歳ですからね。ありえない。あんな36歳は日本国内にはいない」

 糸井は昨年からグアムで自主トレを行っているが、昨年は古傷の左膝のリハビリもあり、一部別メニューだった。だが今年は柳田らとともに炎天下で汗を流してきた。今年初めて同行したソフトバンク真砂も「一番びっくりしたのが糸井さんの体。あんな風になりたい」と、羨望(せんぼう)のまなざしを送った。

 糸井は今回、ソフトバンク松田組とも一緒で、グアムでの自主トレにトータル・ワークアウト社の下山英明トレーナーを同行させている。炭水化物を抜き、タンパク質を摂取する自身初の厳しい食事制限のもと、体づくりに励んでいる。

 食事は朝食が卵の白身8個分と野菜、フルーツ。昼食は鶏の胸肉3枚が入ったシーザーサラダ。夕食はマグロやイカ、サーモンなど。食間と就寝前の1日3回プロテインも飲み、飲酒も控える生活を続けてきた。

 この日、糸井は所用で別行動だったが、下山トレーナーも「すごく前向きにやっていて、重りもダントツで上げている」と絶賛した。これまで、サプリメントの摂取などはしてきたが、厳密な食事制限は初めて。筋肉を落とさないために、食事の合間にプロテインを摂取する意味を理解するなど、積極的だという。

 オリックス時代からの進化は確実で、周囲の誰もが驚く糸井のグアム自主トレ。今後もフルシーズンを戦う体づくりに励む。そしていざ、2・1キャンプイン。どんなスーパーボディーで縦じまデビューするのか、ますます楽しみだ。

(2017年1月14日付日刊スポーツ大阪版紙面掲載)