<なんてったってみそ汁(5)>
大豆は「畑の肉」とも呼ばれるほど、良質なタンパク質が豊富な食材です。その大豆を、麹(こうじ)を使って発酵させたのがみそです。
タンパク質以外にも、大豆にはリノール酸やサポニンが含まれ、血圧やコレステロールを下げる効果もあります。「みそ汁は朝の毒消し」とも言われるほど。それぐらいみそ汁の栄養は優れているということです。だから、ご飯とみそ汁という一汁一菜でも、栄養的には十分だと言われるのですね。
みそ汁は作りたてが味も香りも一番良いので、作り置きせず、できたてをいただきましょう。
この鶏ひき肉団子が入ったみそ汁は、シンプルな材料ですが、ボリュームがあっておかずになります。鶏ひき肉を使うと値段もお手頃で、肉を包丁で切る手間もいりません。白みそを使う場合は、塩分が少ないので、多めに加えましょう。
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