<ママ特派員・サポーターから>

東京の谷中に延寿寺日荷堂というお寺があります。このお寺の門前には「足病御守」と掲げられおり、健脚の神様である日荷上人が祀られています。

私がこのお寺を知ったのは娘が中学2年の冬でした。朝に夕に部活や競技の練習に励んでいるのが当たり前だったある日、娘の右足に力が入らず、小刻みに震え続けるという症状があらわれました。まったく予期していない、突然訪れたアクシデントでした。

中学の部活で剣道に励んでいた頃の娘

原因がわからず、地域の大きな病院から専門の大きな病院を紹介され、様々な検査を受ける中でも、はっきりした原因は特定されませんでした。思春期の精神的な要因によって起こる症状かもしれないということで、定期通院をしながら経過を観察していくことになりましたが、いつ良くなるかもわからない状況のなかで、親としても非常に苦しい日々を送りました。

先が見えず、心配ばかりが募っていた私に、友人が気分転換も兼ねてお参りに行ってみようと、この健脚のお寺を教えてくれました。しかし、当時の私は娘の心配の渦中で、実際に訪れることはできませんでした。

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