尾澤真紀のジュニア栄養相談室
靭帯損傷から早期回復へ、中2バレーボール選手にスポーツ栄養士がアドバイス
管理栄養士・尾澤真紀さんのいるジュニア栄養相談室には毎日、ジュニアアスリートが食事や栄養について…
ポジションによる体格差や、求められる能力が大きく異なる競技です。アタッカーやブロッカーはジャンプ力だけでなくスピードが必要で、そのためにタンパク質やカルシウム摂取が大切です。セッターは頭も使うことが多いので糖質をしっかり摂り、集中力を落とさないようにしましょう。リベロは相手のボールに反応する体の動きが要求されますが、他のポジションよりも身長が低い選手が多いため、チームで食事をする場合は量を少し抑えるようにしましょう。リベロ以外は身長が高い方が有利な競技ですが、身長は遺伝だけでは決まりません。成長に必要なタンパク質はもちろん、睡眠に関与するトリプトファンなどを意識することも大切です。(東京オリンピック競技)