森永製菓は1月29日、「ホットケーキの日」の25日に北海道・旭川市内で行ったホットケーキの実験結果を発表した。

記念日は1902年(明35)1月25日、旭川市で記録した日本最低気温マイナス41度と関係がある。そんな寒い日こそホットケーキで温まってほしいという願いを込めて、同社が制定した。

記念日当日、マイナス5.9℃の旭川駅前広場にブースが設置された。森永製菓社員2人がホットケーキを食べ、サーモグラフィーで体温をチェック。食べる前に比べて上がったことを画像とともに公開した。

ホットケーキを食べる「前」のサーモグラフィー(森永製菓調べ)
ホットケーキを食べる「前」のサーモグラフィー(森永製菓調べ)

ホットケーキを食べた「後」のサーモグラフィー(森永製菓調べ)
ホットケーキを食べた「後」のサーモグラフィー(森永製菓調べ)

「ホットケーキで本当に体が温まるの?」という疑問に答えるカタチで実証実験を行った。同社マーケティング本部の畠中さんは「ほっとしています。ホットケーキを食べれば体温が上がるという前提が覆えると、記念日が廃止になる可能性がありました(笑い)。これで全世界に自信をもってホットケーキの日を発信できます!」と話した。