スポーツ栄養サイト「アスレシピ」は19、29日にアスレシピセミナー「アスリートの食事・実践編 第1回」を東京・築地の日刊スポーツ新聞社で開催、スポーツに励む子どもを持つ母親、指導者、栄養士らが参加した。
講師は、当サイトでコラムを執筆する管理栄養士の石村智子さん。今回のセミナーは3回シリーズで、第1回は実践編として、ジュニアアスリートの食事に大切なこと、食事に必要な基本の6品目、体組成モニタリングの必要性などを講義した。
その後、グループに分かれて、オリジナルの勝負メシのアイデアを出し合い、試合前日の夕食と、当日の朝食の献立を作成。「こうしたらよく食べてるようになった」「とにかく時短でできる調理法にしたい」など、参加者が情報交換し合いながらメニューが作られた。それぞれのグループの発表後に、石村さんから細かいアドバイスがあると、参加者は納得の表情でうなずいていた。
石村さんは「トップアスリートでも、一般のアスリートでも共通なのは、栄養バランスのよい食事を毎日継続するということです」と話し、ジュニアアスリートの場合は「運動というよりも、まずは健康と成長につながる、ということを意識してほしい」と強調した。
同講座は今後、第2回、第3回とステップアップしていく。第2回以降の実践編では、グループでテーマに沿った内容の意見交換をしたり、講師から参加者それぞれの目的やシーンごとの細かな指導が受けられる。第2回からの参加も可。第2回は11月18、21日、第3回は2019年2月9日、13日の各2日間を予定。現在、第2回の申し込みを受付中(11月2日午前10時締切)。スポーツに励むお子さんの食事をより良くしたい方、スポーツ栄養について学びたい方、一緒に知識を深めていきましょう。
<協力>ハウスウェルネスフーズ