「自分らしく」わが道を進む-。女子ゴルフで昨季国内2勝を挙げ賞金ランキングトップに立つ笹生優花(19=ICTSI)が、東京オリンピック(五輪)まであと半年と迫る中、日刊スポーツのインタビューに応じ、21年シーズンへの思いを語った。

父でコーチの正和氏と笑顔を見せる女子プロゴルファー笹生優花(撮影・たえ見朱実)

笹生には、父正和さんの教えが影響している。8歳でゴルフを始めた時から下半身強化のため、ランニングやラウンド中は両足首に重りをつけて鍛えた。これは正和さんがTBS系ドラマ「柔道一直線」(69~71年)で主演の桜木健一が鉄ゲタを履いていたことに影響を受けたものだという。

女子プロゴルファー笹生優花の父正和氏(撮影・たえ見朱実)

正和さんは「自分も柔道をやっていて鉄ゲタで練習していた。どんなスポーツでも下半身を鍛えるのは必要だと思い、足首につけるのが一番危険性が少ない」と説明する。強い下半身をベースに「ソフトで柔らかな筋肉をつくるのがベターだと思う」と鍛錬を重ねた結果、300ヤード近くまで飛ばせる豪快なショットで「女ウッズ」の異名を持つまでに成長した。

本紙インタビューで笑顔を見せる女子プロゴルファー笹生優花(撮影・たえ見朱実)

語学も米ツアー参戦を見据え、10歳の頃から練習後に3時間のレッスンを約3年間受け、習得したものだ。親子二人三脚で着実に歩みを進めている。

(2021年1月20日、ニッカンスポーツ・コム掲載)