マラドーナの映像繰り返し見て研究

永井秀樹氏
永井秀樹氏

<永井秀樹 49=東京ヴェルディ監督>
家にいる時間も長いと思うので、いいサッカーを見て学ぶのは大事かもしれませんね。自分たちも子どもの頃マラドーナの映像を繰り返し見てドリブルを研究した。いいものを見ると、いろんな感性も広がるし発見もあるはず。相手にどんなに研究されても、スタイルを貫いて勝ち続けた2010年のバルセロナは絶対に見てほしいですね。

スクラム姿勢で30秒キープ

日本代表プロップ木津悠輔(2019年7月27日撮影)
日本代表プロップ木津悠輔(2019年7月27日撮影)

<木津悠輔 24=トヨタ自動車ラグビー日本代表>
自宅でできるトレーニングとしては、階段やソファを使ってスクラムの姿勢をつくって、30秒キープしてみてください。簡単にできるようになったら、秒数を増やしたり、セット数を増やしてください。体幹や肩回り、背筋など全身の筋肉が鍛えられます。

壁に目印つけてサーブ練習

嘉村健士
嘉村健士

<嘉村健士 30=バドミントン・トナミ運輸>
体育館が使えない中でもできることはいろいろある。家の壁にネットの高さと同じラインを貼って、サーブやヘアピンの練習をしたりするだけでも全然違う。ちょっとでもラケットを握って練習することが大事。腹筋、背筋などのトレーニングもできる。焦らずに、少しずつやっていけば大丈夫。落ち着くまでは、時間を見つけてラケットとシャトルで遊んでおくのがいい。

(2020年3月15日、ニッカンスポーツ・コム掲載)