皆さんは、冬の時期をどう過ごしているでしょうか。トレーニングに励むと同時に、食事をコントロールして、体作りに力を注いでいる選手もいることと思います。そのような時こそ、食事の内容だけでなく、食事の回数を見直してみてください。

運動強度が高いほど食べる力が落ちる

体重を増やしたい、これ以上減らしたくない選手にとって、エネルギー消費量が多くなる激しいトレーニングを続ける場合、通常より食べる量を必然的に増やさなければなりません。その際、どうしても1回の食事量を増やすことが必要になりますが、高強度の運動が長時間になるほど、つまりトレーニングが激しくなるほど、身体の疲労とストレスから、身体的にも精神的にも食物を受け入れにくくなります。

これは、運動によってエネルギーを消費することで、摂食に使えるエネルギーが残っていないという状態が影響しています。特に、エネルギー摂取量が元々不足している選手には顕著に現れます。

食べる回数を増やしてエネルギー確保

このような現象を改善するために、「補食」を利用してください。スポーツ選手は、「補食」も重要なエネルギー摂取の機会として大切に生かして欲しく、特に糖質を主とした食品を選ぶことをお勧めします。

朝・昼・夜の食事にプラスして、数回の補食を食べることで、必要なエネルギー源を摂取できれば、トレーニングの効果も感じやすいでしょう。せっかく食べる補食ですから、少量でも糖質をしっかり摂ることのできる効率の良い食品を選んでください。

高糖質低脂質の和菓子で楽しみながら

私は選択肢の1つとして「和菓子」を紹介することが多くあります。糖質が豊富で、脂質が少なく、楽しんで食べることのできるお気に入りの和菓子を用意しておくと、補食を食べることが楽しみになりますよ。

ところで、毎月19日は「食育の日」であることをご存知ですか? 健全な食生活を送れる大人になるためにも、子どもの頃から食に興味を持つことは重要です。そこで今回は、食育にちなんで、お子様と一緒に挑戦できる和菓子「イチゴ白玉ぜんざい」を紹介します。

このレシピは友人が教えてくれたのですが、その時に一緒に料理した友人の子どもたちの笑顔が忘れられず、いつか紹介したいと思っていました。白玉と果物を同量混ぜるだけの簡単レシピです。

デコポンとキウイを入れてアレンジ

季節ごとに果物を変えて作ることができるので、デコポンとキウイでも作ってみました。お好みであんを冬は温かく、夏は冷たくして、1年中楽しんで作っていただけるとうれしいです。

KAGOSHIMA食×スポーツ/管理栄養士・今村佳代子