前回は、「キュウリのニンニク炒め」を紹介するとともに、キュウリの栄養素などをお話ししました。今回もキュウリを使ったレシピで、食物繊維やビタミンなどがとりやすい副菜です。

ビタミンB6多いブロッコリー

さて最近、野菜の中でブロッコリーを目にする機会が以前より増えた気がしませんか? タンパク質ブームの影響で、タンパク質の分解や合成に関与するビタミンB6が比較的多くとれるブロッコリーの注目度が上がったことが一因だと思っています。筋肉や血液の素になるタンパク質は、多く摂れば摂るほど、ビタミンB6の必要量が増えるからです。

また、筋力アップを意識した肉などが多いお弁当には、ブロッコリーが大量に入っていますし、主食のご飯の代わりにブロッコリーが入っているものまであります。最近、某牛丼チェーン店が高タンパク質低糖質のメニューを出しましたが、そこにもブロッコリーがたくさん使われています。

ということで、今回のレシピ「キュウリのヨーグルトサラダ」は、肉や魚などのタンパク質を多く食べる際に副菜として食べて欲しいものとして、キュウリのほか、ブロッコリー、キノコ類を使っています。

ビタミンD豊富なキノコ類

キノコ類はエノキタケを使っていますが、この先、曇り空が続くような時は、ビタミンDの含有量が多いシイタケやキクラゲを使っても良いでしょう。先ほどお伝えしたビタミンB6同様、体を作るために必要な栄養素で、ケガ予防にもつながります。

ヨーグルトベースの味つけなので、しっかりカルシウムが摂れます。秋~冬は、骨折などのケガが多くなる時期です。ただし、1回摂ればOKなものではなく、日々コツコツ食べ続けることで体が強くなります。材料さえあればすぐに作れる時短レシピ。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。

管理栄養士・川端理香