今回は、減量中や体脂肪を減らしたい選手が、脂質量を気にせずに食べられるノンフライの「アスリートンカツ」を紹介します。

脂質量が多くなりがちな揚げ物。消化吸収に時間がかかる栄養素なので腹持ちは良いのですが、夜遅くの夕食で食べると翌朝もたれてしまったり、練習前に食べると体が重くて動けなくなったり、なんてことも。食べ過ぎると体脂肪が増えてしまうので、「食べたいけれど揚げ物は控えている」といった選手もいるのではないでしょうか。

とはいえ、食べたいものはできるだけ我慢せずに、ポジティブに食べてもらいたいものです。そういった時に私はいつも「調理法や食材を工夫して、いつでもおいしく食べられるメニューに変身できないかな」と考えます。

脂質量ダウンの調理法

アスリートンカツ」は揚げずにオーブンで焼くので、揚げ油の処理の手間も省けます。味もノンフライだと気がつかないほどの仕上がりです。

油は、消化吸収時間の早いオリーブ油を使用しています。ちなみに、揚げ出し豆腐を作る際も、片栗粉をまぶした豆腐にオリーブ油を振りかけてオーブンで焼くと、大幅に脂質量をカットできます。この方法は、私がアスリートに提供していた食堂でも取り入れていましたよ。

消化を促す塩麹

さらに今回は、体内での消化力をアップさせるため、発酵調味料である「塩麹」も使用しました。塩麹は、食べ物に含まれる炭水化物やタンパク質、脂質などを分解する酵素を多く発生させ、食べ物の「消化活動」をしっかりサポートしてくれます。酵素の働きでうま味成分の「グルタミン酸」が生成されたり、肉も柔らかくなったりするメリットもあるんですよ。

アスリートンカツ」をカツ丼やカツカレーにしてもおいしいです。皆さんも、アスリートな“トン勝つ”メニューで勝利をつかんでくださいね。

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元NFLチアリーダー・松崎美奈子