<海藻よもやま話(3)>

海藻といえば、何色をイメージしますか?

ワカメなどの見た目から、「緑色」のイメージを持たれている方が多いかもしれませんが、実は、海藻は「3つの色」に分けられます。

緑色=緑藻(りょくそう)
お好み焼きにふりかける青海苔など。
水深の浅い場所に生息する。緑色の色素を多く持つため、緑色に見える。

赤色=紅藻(こうそう)
海藻ミックス(色とりどりの海藻が混ぜてあるもの)や刺身のつまの中で、彩りのために使われている赤い海藻(ツノマタやトサカノリ)、寒天の原料となるテングサなど。
最も水深の深い場所に生息する。赤色の色素や藍色の色素を多く持つため、赤色や紫色に見える。

茶色=褐藻(かっそう)
ワカメ(メカブ)、モズク、コンブ、ヒジキ、アカモクなど、普段私たちがよく食べている海藻の多くは、これに分類される。
緑藻よりも深く、紅藻よりも浅い中間の範囲に生息する。緑色の色素と赤色の色素を合わせ持っているため、2色を混ぜた茶色に見える。

海藻によっては、天日干しなどの処理で色が変わるものや、より鮮やかな色味になるものもあります。給食やサラダバーなどで見かける海藻ミックスのサラダには、緑・赤・黄・白など、色とりどりの海藻が入っていますが、それらもすべて上記の3色に分けられるのです。

色とりどりの海藻ミックス

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