<栄養素を無駄なく摂る食べ方:野菜編>

カイワレ大根

スプラウトとは発芽野菜の総称で、モヤシやカイワレ大根、豆苗などもこれに属しますが、一般に「スプラウト」という名で呼ばれているのはブロッコリー、クレス、マスタードなどの種子を発芽させたものです。

スプラウトは種子の種類や栽培方法から❶カイワレ系、❷モヤシ系、❸中間系の3つに分けられます。

カイワレ系
主にアブラナ科の野菜で、栽培日数は5~10日程度。発芽後に緑化させ、ウレタンマットなどの培地があります。
例)カイワレ大根、豆苗、ブロッコリースプラウトなど

モヤシ系
マメ科の野菜で、栽培日数は3~7日程度。発芽後緑化させず、培地はありません。
例)緑豆モヤシ、大豆モヤシ、アルファルファなど

中間系
アブラナ科の野菜で、栽培日数は3日程度。発芽後に緑化させ、培地はありません。
例)ブロッコリースーパースプラウト

カイワレ系は軸がシャキッとして葉の色が濃く、長さがそろっているものが良く、モヤシ系はひげが短くて白く、張りがあるものが良品です。

主な栄養素と無駄なく摂るコツ
新芽は、種にはなかったり微量だったりした成分が発芽するときに新たに作られ、成長するために必要な栄養素が凝縮されている状態のため、成熟した野菜よりはるかに栄養価が高くなります。ファイトケミカルが多いことも特徴です。

切ったところから栄養素は流出してしまうため、洗ってから根を切り離した方が栄養素の損失は少なくて済みます。加熱しても食べられますが、生でよくかんで食べた方がたくさんの栄養素が摂取できます。マヨネーズであえると辛みを感じにくくなり、脂溶性ビタミンの吸収が良くなります。

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