<ママ特派員・サポーターから>

1年で最も寒い時期になってきました。寒い季節は特に、練習に持参するお弁当はできるだけ温かく保ちたいですね。さまざまなメーカーから保温できるお弁当箱が販売されていますので、重さや持ちやすさ、洗いやすさなどを考慮して、使ってみるのもおすすめです。

保温弁当箱は、大きく分けて3つのタイプがあります。

ご飯、スープ、おかずの容器がそれぞれ分かれているタイプ
ご飯、おかずが2段になっている丼タイプ
スープジャータイプ

私が使っているのは2番目の丼タイプです。丼タイプは下にご飯、上におかずを入れて使えるのはもちろん、下の段だけを大きな丼として使用することもでき、とても便利です(保温性は少し落ちるような気がします)。

ご飯とおかずが2段になっている丼タイプの保温弁当箱
ご飯とおかずが2段になっている丼タイプの保温弁当箱

下の段だけを大きな丼として使用することもできます
下の段だけを大きな丼として使用することもできます

カツ丼などの時は、スープジャーに白だしで煮込んだタマネギと卵を入れ、お弁当箱の方にはご飯にカツを乗せて持たせています。食べる時に卵をご飯にかけると湯気が上がり、お友だちから「あったかそう!うまそう!」と言われるそうです。

寒い冬は温かいお弁当で体も温めてほしいですね。今回は、冷凍食品を使って手間を省いたカツ丼のお弁当を紹介します。

たまには冷食もOK!冬でも温かカツ丼弁当

保温弁当箱は下段のみを使用し、ご飯を大盛りに
保温弁当箱は下段のみを使用し、ご飯を大盛りに

材料(1人分)
冷凍一口カツ…4枚
タマネギ…1/3個
卵…1個
白だし…大さじ1
水…大さじ3
炊きたてご飯…適量
乾燥パセリ…適量

下準備
スープジャーと保温弁当箱の下段に熱湯を入れ、温めておく。

作り方
❶スライスしたタマネギをフライパンに並べ、市販の白だしと水を入れて煮立てる。
❷タマネギがやわらかくなったら溶いた卵を回し入れ、卵に火を通す。
❸同時に電子レンジでカツを温める。
❹スープジャーの熱湯を捨て、②を熱いうちに入れてふたをする(汁けは少なめがおすすめ)。
❺弁当箱の下段の熱湯を捨ててご飯を入れ、温めたカツを乗せ、乾燥パセリを振り、ラップをかぶせてふたをする(本来は上の容器で下の容器にふたをする形になるので、下段のみを使用する場合はラップなどをかけてから容器のふたをします)。

※食べる時に、スープジャーのタマネギと卵をご飯にかけます。

丼タイプの保温弁当箱は、現在は1000ml程度の大きさまでしかありません。ご飯の不足分はおにぎりなどの補食を持たせて補うようにしています。ぜひお試しください。

【ママ特派員=東京都在住・阿部優】