忙しい朝。朝食は短時間で調理できる食材を使いたいものですね。そんな朝には、ソーセージやサラダチキンなど加工食品の活用がとても便利です。しかし、添加物などを心配する保護者の方も多いのも事実です。

一生涯毎日食べ続けても害のない量

日本で販売されている食品の添加物は、個別に成分規格が設定されており、基本的には一生涯、毎日食べ続けても害のない量を許容上限量として定められています。つまり極端に、同じ加工食品を大量に摂り続けることがなければ、心配することはありません。

ただし、加工食品は比較的多くの食塩を含んでいるので、一緒に組み合わせる料理は食塩の少ないものを選びましょう。また、ソーセージやベーコンなどは脂質が多いものもあるので、減量や体脂肪を気にする方は要注意です。加工食品の中でも、ちくわや魚肉ソーセージなどは魚を摂取する機会にもなり、脂質も少ない傾向にあるので活用するとよいでしょう。

朝食で使える加工食品の主な栄養素(100gあたり)

食品名 エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g)
ソーセージ 319 10.5 29.3
ベーコン 400 11.2 38.1
ちくわ 119 12.2 1.7
さつま揚げ 135 12.5 3.0
魚肉ソーセージ 158 10.3 6.5

炭水化物、タンパク質、水分補給を意識

朝食はどんな食事を摂った方がいいかというと、特に炭水化物、タンパク質、水分を補い、エネルギー補給を心がけましょう。睡眠中は食事ができず、エネルギーや栄養素、水分が摂れないためで、朝食では主食と主菜を欠かさず、汁物も合わせることで、水分と野菜類も摂ることができます。時間がないから朝食を摂らない、のではなく、加工食品もうまく使いながら朝食を摂るサイクルに整えていきましょう。

今回は「バナナブレッド」を紹介します。朝食のパンは購入できますが、ホームベーカリーがあれば簡単に作れます。食パンにバナナの炭水化物もプラスされ、栄養価がアップ。甘すぎず、おかずとも合わせやすいパンです。

ホームベーカリーがない場合の作り方も、レシピに記載していますので、お時間のある時にぜひチャレンジしてみてください。

管理栄養士・田澤梓