牛乳・チーズ・ヨーグルトが苦手でも「乳製品を摂った方がいい」と頑張っている選手もいるでしょう。今回はそんな選手たちのために、苦手でも摂りやすい乳製品の方法を紹介します。

自分で調理する場合

自分で調理する機会があるなら、以下がおすすめです。ちょっとした工夫で乳製品を摂ることができます。

コーンポタージュスープ(コーン以外でも可)の粉末と温めた牛乳でスープを作る。
バナナと牛乳をミキサーし、シェイクにする。
ココア、カフェオレ飲料粉末、乳酸菌飲料などを牛乳で割る。

ホットケーキ、お好み焼きを作るときに水の代わりに牛乳を使う。
クリームシチューで牛乳を多く入れる。
コーンフレーク、グラノーラに牛乳・ヨーグルトをかける。
フレンチトースト(牛乳に浸した食パンを砂糖、バターでソテー)を作る。

今回紹介する「甘酒ミルク」は砂糖を使わず、おかゆと麹で作る甘酒の甘さで、牛乳が飲みやすくなります。

自分で調理する機会がない場合

スポーツ選手が乳製品を摂る目的は、主にタンパク質とカルシウムの補給です。毎食牛乳をコップ1杯(200ml)とると、1日でタンパク質9.9g、カルシウム660㎎を摂取できるため、乳製品の摂取がすすめられるのです。

自分で調理する機会がない場合、タンパク質やカルシウムを補うメニューや食品を選ぶ必要があります。主菜でタンパク質をより多くとるようにし、副菜(野菜のおかず)でも豆腐、豆、ツナ、ハムなどタンパク質源が一緒に入っているものを選ぶようにしましょう。

カルシウムは大豆製品、小魚、緑色の濃い野菜に多く含まれます。木綿豆腐1/2丁(180㎎)、納豆1パック(50㎎)、豆乳コップ3杯600ml(186㎎)サクラエビ大さじ2(120㎎)、シラス大さじ2(52㎎)小松菜おひたし1人前(80㎎)が、1日の目安量になります。

これらを参考にしながら、足りない栄養素を補ってくださいね。

管理栄養士・田澤梓