環境汚染につながる使い捨てプラスチックの削減に関心が高まる中、コンビニやスーパーで販売されているお弁当やお惣菜のプラスチック容器が敬遠されるケースも増えています。コロナ禍でテイクアウトの需要が高まる一方、ごみ分別のために容器を洗う手間を避けて買い控えをしてしまう人もいるようです。

マーケティングリサーチ会社のアスマークが調査した結果、お弁当やお惣菜などのプラスチック容器を洗う際に8割以上の人が手間を感じていることがわかりました。調査対象となったのは、プラスチックごみの分別をし、週1回以上食器洗いをする20~50代の男女800人です。

「お弁当やお惣菜などを食べた後のプラスチック容器を捨てる前に洗っていますか?」と尋ねたところ、全体の75.5%が「洗う」と回答。「洗わない」は24.5%にとどまり、7割以上の人が洗っていることがわかりました。

プラスチック容器を洗う人の割合(アスマーク調べ)

「洗う」と回答した人に「手間を感じますか?」と質問したところ、82.0%が「感じる」と答えました。さらに、容器のままレンジで加熱する人に限定すると84.6%、加熱しない人だと73.0%が「感じる」と回答しており、油ものなど加熱が必要となる容器の方が手間を感じやすいことが推察できます。

洗うことに手間を感じる人の割合(アスマーク調べ)

「プラスチック容器を洗う手間を考え、商品の購入を控えた経験はありますか?」という質問に対しては、33.4%が「ある」と回答。レンジで加熱する人に限定すると36.2%、加熱しない人だと24.1%が「ある」と答えており、全体の4分の1以上の人が洗う手間を考慮して買い控えした経験があることがわかりました。

購入を控えた経験の有無(アスマーク調べ)