体を大きくするためには、筋肉や骨の材料となるタンパク質が必要です。タンパク質には動物性と植物性があり、両方を同時に摂取すると効率よく体に吸収されると言われています。

肉や魚などに含まれる動物性タンパク質に比べ、意識しないと摂りにくいのが植物性タンパク質。そこで、植物性タンパク質を含む「豆」を使ったレシピ8点を紹介します。

豆とベーコンのトマト煮込み

レンズ豆とキドニービーンズを使っていますが、レンズ豆単体でも、好みの水煮の豆などと合わせてもOK。ベーコンから良いだしがでます。

酒粕でマイルド!まめまめ良質カレー

ミックスビーンズの缶詰で手軽に作れるカレー。鶏むねのひき肉を使い、脂質も抑えています。

サバのポークビーンズ風

サバをはじめとする青魚には、不飽和脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)を多く含み、エネルギー代謝を促進するビタミンB群や、不足しがちな鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富です。筋肉の張りやつりを予防し、関節も強化します。

金時豆と鶏もも肉のトマト煮

金時豆は、不溶性食物繊維が豆類の中で一番多く、きれいな赤茶色はポリフェノールによるもの。ポリフェノールは抗酸化作用にかかわり、ウイルスや紫外線から細胞を守ってくれます。

次のページ副菜や補食にも活躍する豆