感染症に負けない体作りには、腸内環境を良好に保ち、免疫力を高めておくことが大切です。

そこで注目したいのが「レジスタントスターチ」。一度加熱された後、冷めて再結晶され、消化されにくい分子構造になったでんぷんのことで、食物繊維と同様に消化されないまま大腸まで運ばれ、酪酸菌のエサとなって短鎖脂肪酸を作り、ビフィズス菌をアシストして腸内環境を整えてくれます。

レジスタントスターチが多く含まれるのは、冷やご飯、春雨サラダ、冷製パスタ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、くずもち、干し芋など。ゆっくり冷やされることによって生成されるので、急速に冷却されたものにはあまり含まれません。

短鎖脂肪酸である酪酸には抗炎症作用もあります。ケガや疲労など、炎症との戦いでもあるアスリートは、抗炎症の面からも意識しておきたいですね。

＜主食＞アボカドシラス丼
＜副菜＞タイ風春雨サラダ
＜汁物＞サバ缶のカレースープ
＜果物＞キウイフルーツ
＜乳製品＞飲むヨーグルト

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