全国高校ラグビー大会で14年連続ベスト8入りし、3大会ぶりの優勝を目指す東福岡(福岡)は「カステラ補食」を取り入れ、パフォーマンスアップにつなげている。3日の準々決勝、流通経大柏(千葉)戦でもカステラでエネルギー補給し、万全のコンディションで臨む。

福岡大会後、カステラをほおばるPR川﨑太雅(左)NO.8西濱悠太は今大会注目の高校日本代表候補

カステラは脂質が少なく、適度な糖分が摂れるとされる。昨年5月から毎週水曜日、藤田雄一郎監督(47)がアスリート向けの栄養補給として注目されるカステラを食べる時間を設けるようになった。

福岡大会決勝後、笑顔でカステラの補食を取る選手たち

取り入れたのは、長崎に本店がある福砂屋の人気商品「フクサヤキューブ」(2切入り)。担当者がグラウンドに足を運び、選手たちに味、食感、食べる量やタイミングなどを実態調査し、より良い方法で生かす策を練った。体重増加に向けてタンパク質中心の補食に取り組む選手たちに「心の休息」を与える狙いもあった。

カステラを手に笑顔のSO森駿太

11月の福岡大会決勝後も控え室でカステラを食べ、PR川﨑太雅(3年)は「おいしくて疲れが取れます」と笑顔を見せていた。花園でも、心と体のパワー源になっているに違いない。【樫本ゆき】