焦りはないが、タイミングが良ければ“あり”

気になる結婚観についても、笑顔で明かした。

「願望はもちろんありますよ。やっぱり奥さんいて、子供がいたらね、楽しそうだなと。周りがどんどん結婚していくので。焦りはないですけどね。別に今すぐにしたいとかは特にないです。タイミングが良ければ、それは全然ありなんじゃないかなと思います」

インタビュー後、サインボールを手にポーズを決める大谷
インタビュー後、サインボールを手にポーズを決める大谷

自然体で、好きな野球に打ち込む姿は純粋そのものだ。10月末、自宅や球場で、ナショナルズが初制覇したワールドシリーズのテレビ中継に見入った。

「面白かったです。最後に抑えた(ナ軍の)ハドソン投手は春キャンプで一緒にやっていたので、あー、なんか悔しいなと思って。チームにいてくれたら(笑い)。うらやましいなと。優勝するのもそうですけど、そこでできるというだけでもやっぱり、いいなと思います」

世界一をかけた舞台で二刀流-。3年目以降も、楽しみは尽きない。(つづく)

○…エンゼルスのエプラーGMは大谷の今後について、11月下旬にブルペン投球を再開する見通しを示している。現在は約40メートルの距離でキャッチボールを行っており、「全て順調に進んでいる」と話した。本拠地エンゼルスタジアムで調整を続け、「予定通り、11月下旬にはブルペンに入るだろう」。その後3~4週間後の12月中旬頃をメドに投球プログラムを終える予定だ。

<今季の大谷の主な出来事>
5月7日 敵地タイガース戦で打者復帰
5月13日 敵地ツインズ戦で今季1号本塁打
6月8日 マリナーズ戦、花巻東の先輩・菊池雄星投手とメジャー初対戦。第3打席で本塁打を放つなど、3打数2安打
6月13日 敵地レイズ戦、メジャーで日本人初のサイクル安打を達成
6月26日 本拠地エンゼルスタジアムで、右肘の手術後では初めてのブルペン入り。43球を投じる
6月27日 アスレチックス戦で10号。メジャーで2年連続2ケタ本塁打に到達
6月28日 アスレチックス戦で4打数3安打。打率3割に乗せる
8月18日 ホワイトソックス戦の第3打席までメジャー最長74打席アーチなしも、第4打席で16号本塁打
8月24日 アストロズ戦前に術後12度目のブルペン入り。スライダーを解禁し、直球の球速は約140キロ
8月30日 レッドソックス戦でメジャー最多の1試合4三振。8打数無安打
9月3日 アスレチックス戦で16打席ぶり安打
9月13日 ロサンゼルス市内で左膝の二分膝蓋(しつがい)骨を除去する手術を行う

(2019年11月15日、ニッカンスポーツ・コム掲載)