<夏休みの過ごし方意識調査(中)>

給食がなくなる夏休みの昼食は、母親たちにとって悩みの1つですね。成長期の子どもたちのために、効率良く骨を作る栄養素「カルシウム」「ビタミンD」「ビタミンK」を含み、簡単に作れる「骨太メニュー」1週間レシピを紹介します。

買い置きに便利な缶詰や冷凍野菜などを使用しており、小学校高学年以上なら自分でも作れてしまいます。小さなお子さんとはお手伝いをしてもらいながら、一緒に作るのもおすすめです。

ジェノベーゼ風ポテトグラタン&生野菜たっぷりサラダ

お子さんに人気のメニュー「グラタン」が、骨作りの栄養素も、野菜もしっかり摂れるレシピに変身! ジャガイモの代わりに冷凍ポテトを使えば、さらにお手軽です。トッピングは冷蔵庫で2~3日の保存が可能。たくさん作っておけば、パスタやトーストのトッピングとしても使えます。

サバ水煮缶サラダ&チーズトースト

包丁も火も使わないお手軽レシピ。サバの水煮缶は、身にも汁にも骨づくりに必要なカルシウムやビタミンDがたっぷり含まれていて、汁ごと使えば栄養を無駄なく摂取できます。マヨネーズやお酢を加えて独特な臭みを消せば食べやすくなります。

納豆チャーハン&中華スープ

ビタミンKには、緑黄色野菜に多く含まれる「K1」と納豆に多く含まれる「K2」の2種類があります。吸収率や体内での作用はK2のほうが高く、納豆は骨づくりの強い味方となる食材です。納豆に酢を加えて混ぜると、ネバネバと臭みを抑えられます。食べる器だけで調理ができるスープを添えれば、手軽に野菜も摂ることができます。

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