朝晩涼しくなり、味覚の秋がやってきたのになんだか食欲がわかない、体がだるい、疲れが取れない…。そう感じる人は「秋バテ」かもしれません。まずは弱った胃腸を回復させるため、口にしやすいスープなどで体を温めて、夏に消耗した体力を取り戻しましょう。
たんぱく源3種の野菜スープ
1食にたんぱく源を3種類以上を組み合わせることで、バランスよくアミノ酸が摂れます。このスープでは鶏ひき肉、卵、大豆を使っています。
疲労回復☆ポテトスープ
ジャガイモからエネルギーの元となるグリコーゲンをしっかり摂り、スムーズに疲労を回復させましょう。乾燥ポテトフレークを使えば簡単です。
サツマイモとシメジの豚汁
秋口の体調不良を回復させるには、朝の温かいみそ汁が効果的。食物繊維やビタミンCなどを含むサツマイモやシメジをたっぷり入れて、体を中から温めましょう。
こころもカラダもほっくり!カボチャスープ
カボチャのカロテンは皮膚や粘膜を作るのに関わり、風邪などの感染症予防に役立ちます。油に溶けやすい性質のため、少量でも油を使うと吸収率が2倍以上になります。
サーモンの辛いスープ
サケには、秋から冬にかけてしっかり摂りたいビタミンDが豊富。脂がのっているものを選べば、EPAがとれるだけでなく、ビタミンDの吸収率も上がります。
パスタ入りミネストローネ
野菜のうま味と生ハムやベーコンから出るだしで、コンソメキューブなしでもおいしく作れます。パスタを加えるとエネルギー補給にもなり、食べ応えもアップします。
鶏粕汁
食欲が落ちやすい連戦時や試合後におすすめの1品。発汗で失われる栄養素はもちろん、体の修復や疲労回復にも効果があります。
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