もうすぐお正月。おせち料理などは、日持ちをよくするため塩分が高めの傾向があります。塩分の取り過ぎはむくみにつながるので、中高生やジュニア世代でも注意が必要。減塩の工夫とともに、体内の余分な水分を老廃物とともに排出してくれる「カリウム」を摂るようにしましょう。この季節に手に入りやすい食材やレシピを紹介します。

カリウムの多い食材(100g当たりの含有量)

サワラ(焼き)=610mg (サワラを使ったレシピ

ホウレン草(ゆで)=490mg (ホウレン草を使ったレシピ

サトイモ(2個分)=640mg (サトイモを使ったレシピ

レンコン=440mg (レンコンを使ったレシピ

キュウリ(1本分)=200mg (キュウリを使ったレシピ

カボチャ=410mg (カボチャを使ったレシピ

シメジ(1/2パック)=380mg (シメジを使ったレシピ

マイタケ(1パック)=230mg (マイタケを使ったレシピ

バナナ=360mg (バナナを使ったレシピ

オレンジ(ネーブル)=180mg (オレンジを使ったレシピ

納豆(約2パック分)=660mg (納豆を使ったレシピ

おすすめレシピ

▼子どもにも食べやすい「サワラのカレー揚げ」

サワラは身が軟らかく、くせのない魚のため、さまざまな料理に適しています
サワラは身が軟らかく、くせのない魚のため、さまざまな料理に適しています

▼カリウム豊富な万能ダレ「ニラしょうゆだれ」

ニラしょうゆだれは冷蔵庫で1カ月を目安に保存ができます
ニラしょうゆだれは冷蔵庫で1カ月を目安に保存ができます

▼風邪予防にも「カリフラワーのパスタ」

カリウムが多く含まれ、むくみの解消などに役立ちます。ダイエット効果があると海外でも注目されています
カリウムが多く含まれ、むくみの解消などに役立ちます。ダイエット効果があると海外でも注目されています

▼カボチャのスープ

カボチャはβカロテン、カリウム、ビタミンEが多く、また糖質の高い野菜なので主食が足りないという時にもオススメです
カボチャはβカロテン、カリウム、ビタミンEが多く、また糖質の高い野菜なので主食が足りないという時にもオススメです