<質問にお答えします(4)>

◆質問:旬の食材がいいと言われますが、何がいいのですか? 旬の食材を使ったレシピを教えてください。

 「旬の食材は栄養価が高い」「夏野菜は身体を冷やす。冬野菜は身体を温める」という話を聞いたことはないでしょうか? 旬の野菜の栄養価は2~3倍になり、その時期にとって必要な栄養素を多く含みます。魚は脂のりがよくなり、不飽和脂肪酸の量が多くなります。

 今年は夏場の台風の影響で冬の野菜が高騰していますが、通常、旬の食材は大量に収穫されて安価になります。家計にも優しいのが、旬の食材です。

 今回は、冬が旬の食材を紹介します。

■ブリ

ブリ大根

不飽和脂肪酸のEPAとDHAが豊富に含まれています。また、鉄も多く、貧血の予防、改善に効果的です。

■タラ

切り身で簡単!アクアパッツァ

脂肪分が少なく、加熱しても硬くならず消化のいい白身魚です。胃腸が弱っているときでも無理なく食べられます。また、ビタミンDが豊富で骨の形成に役立ちます。

■カキ

牡蠣のオイル漬け

「海のミルク」とも言われる、海の恵みを凝縮させた栄養豊富な食材です。糖質の一種であるグリコーゲンは夏の10倍にもなり、疲労回復効果があります。

■白菜

エビの白菜ロールあん

水分やカリウムが多く、むくみ解消に効果があります。食物繊維が多く、ダイエットや便秘予防にも。

■大根

大根とホタテ缶鍋

ジアスターゼなど消化を助ける成分が含まれていて、胃腸の働きを高めてくれます。根だけではなく葉にも栄養がたっぷりあるので、葉も捨てずに使いましょう。

■ブロッコリー

レンジで簡単たっぷり蒸し野菜

鉄とビタミンCを多く含み、貧血予防になります。また抗酸化作用のあるビタミンA、C、Eが豊富。食物繊維は茎に多く含まれます。

 旬を知って食材を選ぶことはメリットが多く、大切です。この時期、栄養価が高く、うまみの多い旬の食材を積極的に使いましょう。